はいどうも^^
世間は3連休だったみたいで全くわからなくなっている
ニート全開のくるひさです😅
最近はたくさん本を読んでいるので,書評をしていきます
今回は,料理研究家のくせに「味の素」を使うのですか?
という長々しいタイトルの本ですw
著者は,バズレシピなどで有名な料理研究家のリュウジさんです
くるひさはニート状態になってから
自炊をするようになったのですが
リュウジさんの動画は作りやすいのでよく見ています
その中で堂々とポスターが貼ってあって
なんかケンカ売ってるみたいなタイトルだなw
と気になってつい買ってしまいましたww
読む前はあまり期待していなくて
さらっと味の素を使う理由が書いてあるのかな?
アンチコメに暴言でも吐いているのかな?
くらいに思ってたのですが・・・
この本,結構ガチでした😅
味の素の開発の歴史やなぜ旨味が増すのか
そもそも人間の味覚とは
風評被害に対する科学的な根拠を持った反論
などなど
リュウジさんの主観だけでなく
科学的な根拠やエビデンスもしっかり書き込まれています
むしろ,ライトな本かなと思って買って
最後まで読めない人もいそうなくらいヘビーです_:(´ཀ`」 ∠):
くるひさ的に一番重要だと思ったのは
結局「味の素」って使って大丈夫なん?
てとこですw
結論を言えば
問題ないということ
これには色々補足しないといけないのですが
適量であれば科学的に味の素で健康被害が出る可能性はほぼない
ということになります
一般的に塩でも砂糖でも
過剰に取れば毒です
味の素も過剰摂取すれば
様々な神経症状は出ますが
とんでもない量を食べないと出ません
体重60kgの人なら
適正量は大体11gまでとなっているので(参考に塩は7.5gです)
アジパンダ1振り0.1gで換算すると,110回振ることになりますw
そんなに摂ること自体が難しい量ですね
味の素は蛇や石油が原料で
(一時期石油化学製品をもとに作っていた時期もあります,20年くらい)
とても体に悪いと風評被害が長年にわたって広まっていました
今でもアンチの人はたくさんいます
私もこの本を読むまで使ったことがなかったです
しかし,原材料はトウモロコシです
それを発酵法という過程で
グルタミン酸といううまみ成分を抽出して
結晶化させてあの赤い瓶に入れたのが味の素です
しかも,個人が使っていなくても
企業は大量に使っています
食品表示のアミノ酸/アミノ酸等って書いてあるのは
味の素のことですw
色々見てみたのですが
最近の食べ物ってほとんど入ってますね😄
コンビニなんてほとんど入っている
いやいやそれででも
私は自分から味の素なんて使わない
という方もいます
しかし,家庭でよく使われている簡易的なだし調味料
例えば,ほんだしには
グルタミン酸(=味の素)が添加されているので
ほとんどの人が見えてないだけで
味の素を使っているんですよね😅
リュウジさんのこの本を読んだ上で
くるひさ的には使ってみようとなりました😄
というわけで
近所のスーパーで生まれて初めて味の素の小瓶を買いました😄
見た目がパンダでかわいい感じ
この本に買ったら試して欲しいとあったので
まず粒の状態でガリガリ食べてみました
うーん,何かうまみがあるようなないような・・・
はっきりしない感じ
次にお湯に溶かして飲んでみる
うーん,何かだしっぽい感じ?
でもほのかに感じる程度
最後にかつお節を混ぜて飲んでみてと
ああ,確かにうまみが増したかも・・・😅タブン
旨味の相乗効果というやつを体験したかったのですが
何かそんな感じするかもと
自分がバカ舌なことを再認識しました_:(´ཀ`」 ∠):オウフ
でも,適当に作った料理に
味の素を振った方と振ってない方で食べ比べると
バカ舌の私でもはっきり違いを感じました😄
難しいなあと思ったのは
すでにうまみがあるものにかけても
あまり変わらないところでした
今の食べ物って,アミノ酸等(=グルタミン酸)が入ってることが多い
なので,さらに追加してもあまり恩恵を感じないどころか
うまみ過剰になることがありました
ちょいとくどい感じ
これって
塩や砂糖にも言えますよね
入れすぎたらまずくなってしまう😅
なので
いろんなものにかけてみて
何度も使ってみて
適量を自分で把握していくのが大切かなと感じました😄
この書籍を読んで
上手に使えば料理のグレードがアップする
よい調味料を知ることができたなあと思いました
くるひさもそうでしたが
何となく嫌厭してて使ったことがない方も
一回やってみると結構おもしろい発見がありますよ😄チョイタシガエエカナ
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