はいどうも^^
最近は創作料理が創作しすぎていて
もはや料理かどうかわからない粋に達しているくるひさです😅イチオウクエルカ
最近,書評を始めて記事が増えてきそうなので
「書評」カテゴリーを追加しました^^
さて今回の書評は
わたしが「わたし」を助けに行こう
という本です
これは,YouTubeで心理カウンセリングを行っている
公認心理師の橋本翔太さんの書かれた本です
著者の橋本さんは,自身の幼少期の家庭問題や東日本大震災を乗り越えた経験から
心理カウンセリングだけでなく,栄養療法や音楽療法を取り入れた
独自のメソッドで心の改善と自己実現を促している方です
あと,結構筋肉ムキムキです😄
この本を一言で言うと
「自分で自分を助けていこう」ということが書かれています
この本のユニークなところは
心の防衛反応を「ナイトくん」という擬態化をして
捉えやすくしている点にあります
著者によると
現在,困った問題がある・生きづらさを感じている人は
実は自分自身が無意識にそうしているのであって
心の防衛隊=ナイトくんが
うまくいかないようにしているのだそうです
え?なんでそんな迷惑なことすんの??
って思いますよね😅
ナイトくんの目的は
「あなたがこれ以上傷つかないようにすること」
だそうです
何かがうまくいかなかったり
困った問題にあったり,生きづらさを感じたりするのは
変に挑戦して,新しいことをすることで
過去に傷ついた時と同じように
また傷つかないように抑えてくれてるのです
勉強しないといけないのに
なんだかやる気が出ないというのも
勉強してダメだった時に傷つかないように
ナイトくんがやる気をなくしてくれます
色々なことにチャレンジしたいのに
お金がない,時間がないとなる人も
本当はその状況が整ったら
自分の現実と結果を直視しないといけないから
それで傷つかないように
ナイトくんは状況が整わないようにしてくれているのです
ここまで来ると
ナイトくんて何してくれとんねん!😡!
と感じる人もいるかもしれません
でも,ナイトくんは自分で作りあげたものです
子供の頃に大変だった経験や感情があった時
頼れる大人がサポートしてくれないとうまくいきません
誰にもサポートしてもらえず,うまく対応できなかった時
2重の傷(①つらい経験そのもの,②分かってもらえなかった悲しさ,みじめさ)が
出来てしまいます
その時,自分を守るために「ナイトくん」がうまれます
そしてあなたが同じような場面に遭遇し
傷つきそうと感じた時に
ナイトくんはあなたとスイッチし
矢面に立って対応してくれます
めっちゃ守ってくれるナイト様なのです!
ただし,ナイトくんには3つ特徴があります
①不器用,②極端,③心配性
これらの特徴から
冷静で生産的な大人の対応ではなく
ブチギレたり,暴言を吐いたり,逃げ出したり,過食や依存的になったりと
どちらかと言うと子供のような反応をしてしまいます
これはナイトくんを生み出した時
自分自身が子供なため
防衛反応も子供のような対応になるのです
そして,この行動が
大人になったあなたにとって
困った問題や生きづらさを生み出す原因にもなっています
はい,またここで
ナイトくん!何してくれとんねん!!😡💢
ってなっちゃうかもですが
それはお門違いです
ナイトくんはあくまでも
あなたがこれ以上傷つかないようにしてくれているだけです
さて,困ったナイトくん・・・
どうしたらよいのでしょうか?
著者はナイトくんと対話しましょう
と言っています
これを「ナイトくんワーク」と名付けています
ナイトくんワークは全部で7STEPです
1.ナイトくんを見つける
2.ナイトくんに名前をつける
3.質問をして対話をする
・ナイトくん,どうしてあなたは00なの?
・ナイトくん,あなたのミッションはなに?
・ナイトくん,あなたがそのミッションをやめたら,私はどうなるの?
4.ナイトくんを労い,もう1人ではないことを伝える
5.ナイトくんに自分が大人になったことを伝える
6.これからも隣にいてもらうように伝える
7.またお話をしようね,と伝えて対話を終了する
具体例は著書の中でたくさん書いてあるので
読んで欲しいのですが
くるひさが自分でやったことを簡易的に書いてみたいと思います
えーっと,下書きの時点で4000文字オーバーになってしまったので
2回に区切ろうと思います😅
具体的なナイトくんワークは明日分に記載します_:(´ཀ`」 ∠):スマヌ
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